青春18きっぷを使った山陽方面･下関･北九州を回る旅【その①】金沢･福井

旅行に行った凡その時期 2023/12下旬
記事の投稿日 2024/03/19 up!
更新日 2024/08/18 更新

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今回の旅の流れ

青春18きっぷを使い，北陸から3泊4日で山陽方面･下関･北九州を巡ります。

<大まかな流れ>
1日目 : 金沢～岩国
2日目 : 岩国～下関･小倉
3日目 : 下関～岡山
4日目 : 岡山～金沢

使うのは青春18きっぷです。

5日間(連続でなくてもよい，複数人での使用も可)JR全線の普通・・列車が乗り放題という切符です。
値段が¥12,050なので，1日当たり¥2,410で元が取れることなりますね。

特急列車やその他の有料列車には乗れません。目的地にたどり着くのに時間がかかるので，ゆったりと車窓を楽しみたい方，時間に余裕がある方向けのきっぷですね。

1日目スタート

福井駅までの道のり金沢駅から福井駅までの道のり

6:52
金沢駅
JR北陸本線普通大聖寺行き
7:02
7:13
松任駅
JR北陸本線普通福井行き
8:27
9:11
福井駅
JR北陸本線普通敦賀行き
10:05
敦賀駅

〇金沢駅

金沢駅の駅名標今回の旅のスタートは金沢駅。
本日の最終目的地は山口県の南東にある岩国です。3泊4日の長めの旅行が始まろうとしています。
あと15時間ちょっとで岩国。
ワクワクが止まりません。
金沢駅改札の様子 6:40の金沢駅の改札の様子です。まだ朝早いので人通りは少なめです。

駅名表に別れを告げて，本日最初の列車に乗ります。
この時間は6:52発の大聖寺行きと7:02発の福井行きの電車があります。
早めの電車に乗って途中下車し，別の駅も散策してみたいと思います。

大聖寺行き普通列車

普通大聖寺行き(J17編成)

〇松任駅

途中，どこで降りるか考えていました。今まで降りたことがなく，しかも割と大きい...松任まっとう駅で降りてみることにしました!
地元の人以外の方は，松任駅は通過駅になりがちなので，ちょっと気になる駅でした。
次の電車が来るまで10分あります。急いで駅の外の様子を見に行きました。

松任駅の外観です。白山をイメージした駅舎がいいですね。
駅前は住宅が多く，金沢のベッドタウンという印象がありました。
最近まで駅の「松任駅」の文字の横にJRサインがついていたらしいのですが，IRいしかわ鉄道に移管されるということで外されていました。

ホームに戻ろうとすると，デゴイチ君と遭遇。
機関車D51-822

D51 822

実際運転席に乗ることもできて，なんとハンドルも動かせました! これほど丁寧な状態で保存されていることは珍しいですね。
地元の方によくお手入れされているのが伝わってきました。
富山県高岡市の高岡古城公園内でも機関車を見たことがあります。今は大井川鉄道の機関車の部品取りされたようなのですが，そこはなかなかひどい状態になってしまっていました。
ここの機関車はピカピカでうれしかったです。

松任駅7:13発福井駅行の電車に乗り込みます。
ラッシュの時間とかぶり，福井までは車内で立っていました。この時間帯は仕方ないですね。

〇福井駅

70分ほどで福井駅に到着。新幹線開業のために新しい駅舎になっています。福井駅前で恐竜が出迎えてくれました。
福井駅の西口の様子福井駅西口の様子

西口側は乗ってきた北陸本線の駅舎です。
西口前は人通りが多く，活気が感じられました。
駅の入り口で名物の鯖寿司弁当を発見しました。
買おうか迷いましたが，残念ながらまだお腹が減っていなかったので，またいつか。
福井駅の東口の様子福井駅東口の様子こちら側が新幹線の駅舎です。西口とはまた違い，木調で落ち着きがあり，上品な感じがします。
ルーバーがへっこんでいる部分がありますが，そこは一乗谷朝倉氏遺跡の門がモチーフになっているらしいです。
一乗谷朝倉氏遺跡青色で囲んだ部分右側の赤い建物は私鉄のえちぜん鉄道福井駅です。
東尋坊や永平寺への電車が走っています。
東口出口周辺は工事が多く，これから発展していく感じがしました。

さらに南下して敦賀を目指します。
敦賀駅までの道のり
福井駅の521系左側に小さく写っている電車に乗りました。
【その②】へ続く