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北陸在住の旅好きです。詳細はProfileページで!
旅行に行った凡その時期
2023/12下旬
記事の投稿日
up!
更新日
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この旅では青春18きっぷを使い,北陸から3泊4日で山陽方面・下関・北九州を巡ります。
おはようございます。
錦帯橋近くのホテルで一晩寝て,昨日の疲れはすっかり取れました。
今日は盛りだくさんの一日になります。
今日の大まかな予定を紹介します。
非常にやることが多く,一本でも鉄道やバスに乗り遅れれば予定を大幅にずらさないといけなくなります。
果たして予定通りに進めるのか...?
それでは第2日目,スタートです!
現在時刻は7:40。ホテルを出て再び錦帯橋にやってきました。
これから錦帯橋を渡り,徒歩で岩徳線の川西駅に向かいます。そこで鉄道に乗り,さらに西へと進んでいきます。
この岩徳線なのですが,非常に運行本数が少なく,今から乗る予定の川西駅8:19発を逃せば,次は11時台と3時間も空いてしまいます。
ここから川西駅までは徒歩23分かかります。まだ時間に余裕はありそうです。
では,もう一度錦帯橋を見てみましょう。
やはり迫力があり美しいです。
錦帯橋を渡ります。
入橋料は往復で大人一人¥310,小学生¥150です。(2024/6現在) 岩国市HPで確認する
ここからの眺めも美しいですね。
おっと,危ない,滑るところでした。まだ冷えていて霜が降りています。気を付けないと!
下を流れるのは錦川。
写真中央下の三角に見えるものは橋脚です。
錦川は度々流れが激しくなるので,先端を鋭くすることで少しでも水の勢いを分散させているらしいです。
さて,列車の時間まで... あと13分!?
ゆっくりし過ぎたようです! 電車の時間に間に合うためには走るしかなさそうです!
途中,急ぎつつ綺麗だったので一枚パシャリ
なんとか3分前に到着...... 危なかった
さて,今から岩国駅と徳山駅を結ぶ岩徳線に乗ります。
マイナーな地方路線の一つです。
岩徳線の利用者は年々減少していて,年間赤字が5億円を超える全国屈指の赤字路線となっています。
廃止の議論も進められているそうです。
川西駅で面白いものを発見。
錦川清流線の起点
ここから錦川鉄道の路線も出ているようです。「錦川」は,あの錦帯橋の下を流れている川ですね!
もともとはJR西日本の岩日線という路線でした。
利用者減少により第三セクターに移管され今に至ります。
列車が到着
通称「タラコ」のキハ40が1両で来ました。
全国のローカル線で見られる車両です。
これから1時間程度の乗車になります。
ローカル線だから全然人は乗っていないのでは,と思いつつ,意外と車内は賑わっていました。
徳山に到着!
乗ってきたキハ40
列車の右下の「日本国有鉄道」の銘板が時代を感じさせますね。
立派な駅舎です。図書館も併設されているようです。
山口県の徳山市...ではなく,周南市の玄関口です。
かつてあった徳山市は,合併によりその名が周南市に改められました。
ここから本州の西端,下関まで一気に行く電車に乗ります。
再び115系に乗って行きます。
反対列車を撮影したりして時間を潰す。
途中,新山口駅で20分程度停車しました。
山陽新幹線から乗り換えをするお客さんのことも考えての停車でしょうか?
手前の編成に乗車しました。
あと2時間です!
現在12:15です! ついに本州の西端,下関に到着しました~
これから下関を散策します!
その前に,そろそろお腹が減ってきました。
下関駅に併設されているスーパー「ゆめマート」で昼ご飯を買いましょう~
ゆめマートでは赤飯おにぎりと筑前煮を買いました。
あと15分でバスが来るので,昼ご飯はあとで食べることにします。
下関駅のバスターミナルに来ました。
下関ではまず巌流島の散策をします!
これから巌流島までのフェリーが出ている唐戸までバスで移動します。
サンデン交通の路線バスに乗ります。
8つあるバス乗り場のうち唐戸に向かうのは①~②番乗り場です。
ストリートビューで左側に写っているバスが停車している乗り場が①番乗り場です。
唐戸行きは,1時間に少なくとも3本は出ています。
運賃は¥220です。また,SuicaやICOCAなどの全国系交通ICカードも利用できます。
唐戸フェリーターミナルに来ました。
これからフェリーで巌流島に行きます。
現在は12:40です。あと25分後の13:05にフェリーが出ます。
待合室で切符を購入します。
巌流島往復チケットで大人¥900,小人¥450です。関門汽船HPより確認
外にも椅子があります。まだ時間がありそうなので,ここで先ほど買った昼ごはんを食べることにします。
関門汽船の「しいがる号」に乗ります。
窓が曇っていて綺麗に撮れませんでしたが,船内からの景色はこのような感じでした。
ちなみに見にくいですが,写真奥の高い建物は後から上る門司港レトロ展望室です!
下関は古くから海運が発達していて,今でもフェリーターミナルや造船所が数多く見られます。
船に揺られること10分,巌流島に到着です!
帰りのフェリーが出港するまでの55分間,巌流島に滞在できます。
そもそも,なぜ巌流島に来たのかというと,この⇩景色を見られるからです!
関門海峡
左側が下関,中央に関門大橋,右側が九州の門司です。
きれいな景色です。ここまできた甲斐がありました!
巌流島は島の西側半分が造船をする三菱重工の私有地となっています。
そのため,自由に散策できるのは東側だけです。
ちなみに,巌流島というのは愛称であり,この島の正式名称は「船島」と言います。
巌流島といえば,宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の場所としても有名ですよね!
進んでいくとこのような像がありました!
宮本武蔵・佐々木小次郎 像
また,こんなものも。
伝馬船
当時使われていたであろう船を再現したものです。
島を散策し,宮本武蔵と佐々木小次郎と一緒に記念写真を撮っていたらあっという間に時間が過ぎていきました。
フェリーで再び唐戸へ帰ります。
唐戸に戻って来ました。
これから九州を目指して進んで行きます!
その続きは次回!!
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